【№8²】オーソドックスなダークスーツ(スラックス編)。

前回はジャケットを紹介しましたが、今回はスラックスの紹介をしていきます。

上記はジャケットの記事になります。まだ見てない方はぜひご覧ください。

スラックスの骨組み。

ジャケット同様にオーソドックスをテーマに製作しました。

デザインの要点
  • テーパード
  • ノータック
  • ベルトループレス(サスペンダーボタン付き)
  • ダブル裾

このデザインの場合は痩せ型の人がより似合うと思います。また、ベルト仕様ではなく、あえてサスペンダー向けに作ってみました。最近ではほとんど見られなくなったサスペンダーですが、こだわり派を中心に未だ廃れていません。

サスペンダーのメリット
  • 腹部を締め付けない
  • 折り目が綺麗に見える
  • ズボンを上げて履くことができる
  • 着こなしのアクセントになる

もちろん、サスペンダーを付けずに着ることも可能です。

オーソドックスなディテールたち。

ダック芯を使用した「天狗」。

スラックスの天狗

ファスナーはriri製のものを使用しました。見えない部分ですが務歯(ファスナーの歯)が繊細な輝きを放っています。

また、天狗にはダック芯を使っており腰回りに安定感をもたらします。

腰回りの滑り止め「マーベルト」。

マーベルト

ウエストベルトの内側にはマーベルトと呼ばれるシリコン製のストッパーをつけています。これがあることにより、腰回りがずれにくくなりシャツが飛び出すのを防ぐ効果があります。

斜め切り替えのサイドポケット。

スラックスの斜めポケット

サイドポケットはポケット口を前に移動させて別布で切り替えています。垂直なタイプよりも手を入れやすく、機能的です。

スラックスにも「チケットポケット」。

スラックスのチケットポケット

こちらはチケットポケットです。

ジャケットにもチケットポケットがありましたが、スラックスにもチケットポケットはあります。
昔はそれほどチケットが多かったのでしょうか?表からは見えないので、何かを隠すのにいいかもしれません。

ケレン味のないヒップポケット。

スラックスのヒップポケット

ヒップポケットは両玉縁、ボタンありのオーソドックスなタイプです。ボタンがあることによりポケット口が閉じて向こう布が見えません。

また、ダーツはかなり短くしています。ローウエストなので必然的にそうなりましたが、もはや一種のアクセントのようです。

アイロンでしっかり潰したダブル裾。

スラックスのダブル裾

ダブルの裾上げで重要なのはアイロンでいかに平らにするかだと思います。水をつけて全体重をかけて生地を潰しています。

サイズについて。

ウエスト78cm
ヒップ94cm
ワタリ30cm
裾幅21.5cm
前ぐり28cm
股下75cm
  • 1点もの
  • ユーズド
  • 表地:毛100%

前回紹介したジャケットとセットで販売しております。

不明点がありましたら、お問い合わせフォームまでお気軽にどうぞ!

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